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• 投稿日：2022.06.25

こんにちは！
千葉市緑区おゆみ野にあるJR鎌取駅前「リラクゼーションサロン ぼでぃーはーと（本店）」です。

４月４日のブログで、「リベンジ消費 VS インフレ（春の値上げラッシュ）」と題し、景気を押し上げるアクセルとなるリベンジ消費（コロナ禍で蓄積された蓄えをあてこんだ消費戦略）と、景気を押し下げるブレーキとなるインフレ（値上げラッシュ）のどちらに軍配があがるか？　といった能天気な投稿をしましたが、数か月経った今は、インフレがリベンジ消費を圧倒し、インフレはこの先、未憎悪の深刻な事態に陥るのでは？　と個人的には考えています。

リベンジ消費については、円安の追い風もあって、今も観光業やデパートなどの物販業においてインバウンドの来日に期待していますが、インバウンドの３割を占める中国がゼロコロナ政策で海外渡航を規制している限りはインフレに飲み込まれてしまうと個人的に考えています。
また、製造業においても、エコノミスト達は、各企業とも積極的な設備投資を計画していると言っていますが、個人的には半導体不足やインフレによる資材の高騰などによって、いくら投資をしても安定生産はできないと考えています。

逆にインフレについては、ウクライナ侵攻や（ロシア、欧米双方の）経済制裁が収まらない限りは、若しくは代替え策が軌道に乗らない限りは、特にエネルギーと穀物の分野においては未憎悪の深刻な事態が続き、状況如何では各地で暴動や世界レベルの資源争奪戦が勃発しかねないと考えています。

更に、このよな状況下で、インフレ対策として欧米が実施している金利の引き上げに日本も同調してしまった場合は、景気は一気に冷え込み、７０年代のオイルショック後に起きたスタグフレーションに陥り、日本経済はどうなってしまうのだろう？　という事態にまで追い込まれかねないと考えています。

このように、今は、インフレ、円安、ウクライナ侵攻、アフターコロナ、中国情勢などの様々な要因が複雑にに絡み合い、一つの出来事で情勢が一気に変化してしまいかねない混とんとした状況だと考えています。

このような状況下で、当店のような弱小企業が生き残っていくためには、アンテナを高くし、状況の変化に素早く対応できるスピードと備えが必要不可欠であると考えています。

こんな状況下で政治家達は、国民の人気取りや足の引っ張り合いをしてていいのか・・・・

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