• 店舗情報
• 投稿日：2024.03.03

こんにちは！
千葉市緑区おゆみ野にあるJR鎌取駅前「リラクゼーションサロン ぼでぃーはーと」です。

当店のある千葉市は、２月末から震度１～震度４程度の地震が頻発しており、専門家（立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋特任教授）からは、「関東大震災並みの揺れが来ることも想定しておくべき」との警告が発せられり、政府の地震調査委員会からも「今後も震度5弱程度の強い揺れが起きる可能性がある」と発表されたことから、千葉県民には動揺が走り、外出を控えたり、地震に備え備蓄食料や避難グッズを買い求める人々が急増しています。

このような経緯から、当店は２月末頃から集客が激減中で、個人的は、こういった発言には信憑性に疑念も感じていますが、今は集客よりも万が一に備えた地震対策の方が重要と考え、当店では今は地震対策を最重視しています。

地震と言えば、誰もが能登半島地震を思い浮かべ、ネット上でも、「能登も群発地震が頻発した後に大地震が来たので千葉も同じパターンなのでは？」とか「能登地震では家の倒壊が一番の問題だったので千葉も気を付けた方がいい」だとか「能登地震では避難者にとって水と携帯トイレの不足が一番の問題だったので、食料よりこれらの確保をしておくべき」などの私見が飛び交っています。

ただ、個人的には、能登と千葉では状況が同じではないので、千葉は自分たちの状況にあった対策をとるべきと思っています。
能登は瓦屋根や古い建物も多いので家の倒壊が多かったのかも知れませんが、千葉は東日本大震災でも津波が最大の問題でした。
しかも今回の群発地震は千葉東方沖の３つの大陸プレートどうしの歪が原因である可能性が高いため、津波が起こる可能性は多分にあると思っています。
しかも千葉県南部は水害にめっぽう弱く、海岸付近だけでなく、川から逆流する津波でも甚大な被害が発生する可能性が高いと個人的には思っています。

避難者の必需品についても、能登は水道のライフラインがズタズタにされたので、断水に伴う水や携帯トイレが不足したのかも知れませんが、千葉は東日本大震災の経験上からも能登とは違った問題が発生すると予測しています。

本来なら、専門家や政府が、いたずらに恐怖を煽るのではなく、過去の経験やその土地の特徴からどんな被害が想定され、具体的にどんな対策をとるべきなのかを明確な指針として示すべきでは思っています。

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