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ぼでぃーはーとブログ

舵取りが難しい２２年上期

店舗情報
投稿日：2022.03.26

こんにちは！
千葉市緑区おゆみ野にあるJR鎌取駅前「リラクゼーションサロンぼでぃーはーと（本店）」と「ネイル/アイラッシュ/エステ＆リラックスサロンぼでぃーはーとLian」です。

４月から２２年上期が始まります。
経済新聞や報道番組をみていると、２２年上期はコロナ禍で低迷していた業界も含めどの企業もコロナの終息、景気の回復を見越して設備投資の拡大や大規模採用など事業の拡大に舵を切っています。
セオリー通りに考えればそれが妥当なのだと思いますが、個人的にはそれは少し危険なのでは？と感じています。

理由は、２２年上期は不確定要素が多すぎるためです。
具体的には、
例えば、あるエコノミストの試算によるとインフレ率はこの先更に３％台まで上昇する可能性があるとのことで、国民の給料が上がらない状況でこれ以上インフレが進むと国民のお財布の紐は固く引き締められ、コロナ禍で蓄えられた国民の貯蓄もあてにはできなくなってしまうこと。
例えば、コロナ問題は第６波で収まるとは限らず、韓国や中国の状況を見ているとオミクロン株よりも更に感染力の強く、PCR検査でも検出されにくいステルスオミクロン株による第7波が襲来する可能性が高いこと。
例えば、アフターコロナ下では、コロナによって抑制されていた観光業などは活気を取り戻すと思われますが、その反動で当店のようなリラクゼーション業界においては、特に土日祝日や連休は大幅にお客様が減少すると予測されること。
例えば、コロナの終息、景気の回復の情報に踊らされ、これまでコロナ禍で投資を控えていた事業家が一斉に事業の拡大や開業を開始するため、サービスの過剰供給が予測されること。
などです。

個人的には人と同じことをしてもその先に成功はないと考えています。
なのでコロナ禍でも敢えて人がやらない事業の拡大を図り、それなりの成果を得ることができました。
２２年上期は、逆に事業を拡大するには不確定要素が多すぎるため、人と反対の事業の引き締めを図る方向で様子を見ようと思います。

凶とと出るか吉と出るかは分かりませんが、失敗したら笑ってやって下さい。