• ぼでぃーはーとのつぶやき
• 投稿日：2022.02.02

こんにちは！
千葉市緑区おゆみ野にあるJR鎌取駅前「リラクゼーションサロン ぼでぃーはーと（本店）」と「ネイル/アイラッシュ/エステ＆リラックスサロンぼでぃーはーとLian」です。

当店の目の前にはイオンにテナントとして入っているマックがあり、昼時ともなると連日大勢の人が列をなしています。
ただ、今年に入ってからは世界的な物流の混乱などの影響で北米からのジャガイモの入荷が滞り、マックフライポテトのＬサイズとＭサイズの販売が休止に追い込まれて、客足が他に流れているように見受けられます。

普通の経営者ならこのような場合、他からの調達を指示しますが、マックの場合「他のジャガイモでは
マックの拘りでである外はカリカリ、中はホクホク感が出せない」という理由で利益を度外視し、拘りを貫き通しています。

当店も「安さ」と「高い技術力」の両立に拘り続けるがために連日生みの苦しみを味わっているため、拘りを貫き通すことの大変さは良く分かります。

他店のように拘りを捨て、物流の影響を受けない国内産ジャガイモに切り替えれば、お客様の流出も利益の減少も回避できできるのに、それでも拘り続ける気概がマックの真の強さであり、王者たる所以なのかなー・・と勝手に思っています。

逆に、当店の近隣には、プライドを捨て、安い歩合で素人のようなスタッフを使って「高品質」を語っているリラクゼーション同業店もあります。
あんな風に厚顔無恥に商売ができたら、スタッフ不足問題や赤字覚悟で馬車馬のように働かなくても済むので、どんなに楽だろうと思うことも多々あります。

でも今回のマックの一件で、世知辛い現代にあっても拘りを持ち続けている企業が他にも、それも当店の近くにあることを知り、少しだけ勇気をもらうことができました。

今回のマックポテトの件のように、お客様は必ずしもプライドや拘りをもって真摯に取り組んでいる企業やお店を評価してくれる訳ではありません。
むしろ実態を知らずに当店の近隣の同業店のような店に安易に流れてしまうお客様も多数います。
プライドや拘りを捨て、楽な道、儲け主義に走ることは簡単ですが、それでも個人的にはマックのような拘りを持った頑固な店が大好きですし、当店もそうあり続けたい思います。

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