• 投稿日：2017.08.18

お客様から教えていただいたのですが、
風鈴の音を聞いて涼しいと感じることができるのは日本人だけだそうです。

外国人の方を対象に実験したところ、風鈴の音を聴いても涼しいとイメージできず、
体表面温度が下がらなかったそうです。

脳は思い込みによって末梢神経の活動に変化を与えることができるそうで、
風鈴の音を聴いて、「涼しい」とイメージすることで、実際に涼しくなるそうです。
ただしこれは、「脳が涼しいとイメージできなければ、起こらない現象」だとか・・・。

風鈴が一般家庭に普及したのは江戸時代末期だと言われています。

１８世紀にオランダから無色透明ガラスの製法が日本に伝わり、
１９世紀には江戸でガラス細工が大ブームになりました。
江戸時代末期にビイドロ製の吹きガラスで作られたのが、
現在の風鈴の原型となり、当時の江戸の民は風鈴の奏でる澄んだ音に
「涼しい」というイメージを持ったようです。

日本には”禅”や瞑想を通して、気持ちを落ち着け、冷静になることが
浸透していたため、澄んだ音に対して「涼」のイメージを持ちやすかったのでしょう。

こうした日本人特有の感覚ってきっと他にもたくさんありそうですよね。

例えば「肩こり」も日本人特有の感覚と表現で、諸外国では「筋肉疲労」というそうです。
このお話はまた別の折に・・・。

昨夜遅く、血豆くんは突如として消えました。
今朝まで多少痛みが残っていましたがそれもすぐに癒え、
今はそこにいたであろう痕だけが白く残っています。

おそらく歯磨きの際に破れたのではないかと思われ、
ティーツリーでしっかりうがいをしておきました。

--------------------------------------------
肩こり・腰痛改善は、おゆみ野・鎌取の
リラクゼーションサロン・整体
ぼでぃーはーと
--------------------------------------------